香川県の葬儀に関して

香川県のご葬儀、地域の特徴やしきたりをご紹介します。
人口約98万人の香川県は全国一小さい県です。災害が少なくコンパクトな中に都市機能が集約され、さらに自然と調和した生活環境を併せ持っています。出世魚「ハマチ」の養殖は香川県が発祥で、昭和3年から始まりました。他にも讃岐うどんやオリーブなどご当地名産品数多くあります。
ご葬儀では、故人との最後の別れができるのは遺族と近親者となっています。一般参列者には顔を見せない風習があります。琴平近辺では、金刀平羅宮を汚してはいけないとのことから葬儀を行わないところがあります。
親より先に亡くなった子供の葬儀では、出棺を見送らず、骨を家には持ち帰らないという風習があります。
全黒的には、香典の表書きは「御霊前」ですが、香川県の通夜では「御悔」、葬儀では「御香典」が使われています。
県内の各自治体では、死亡手続き時に所定の手続きをとることで、比較的簡素な葬儀が行える制度を用意しています。